2050年、宇宙エレベーター実現への夢。社会が成熟した今こそ、人類の夢に対して投資すべきだ。

 

休日はプラネタリウムに行ってきた。

そこで、宇宙エレベーターの特集をやっていた。

 

なんでも、2030年に着工予定で、2050年完成予定なのだとか。

大林組のプロジェクトチームが構想しているらしい。

予算は総額で1兆円とのこと。

 

本当に1兆円で実現できるかはかなり不透明なのだが、

何とも夢のある話である。

実現できれば、誰でも手軽に宇宙に行けるようになるだろう。

宇宙探査機の発信も、地上からよりは宇宙から行った方が遥かに楽である。

 

 

技術的には、かなり難しい話であるとは思う。

1番の肝は、やはり地上から宇宙を結ぶ高強度のケーブルの素材となる、

カーボンナノチューブであろうか。

現在では様々なタイプのCNTが生産されているが、

どのタイプのものが良いのか、価格・量産性はどうなのか、検討の余地は大いにある。

 

 

世の中は数十年前とは大きく異なっている。

昔は不便であるということがモチベーションになって、

技術に対する投資が大いに行われてきたし、経済は回り技術は進歩した。

その結果、私たちはモノに恵まれた便利な生活を送れるようになった。

 

今は、いわゆる先進国の人間は生活にほとんど不便さを感じていないと思う。

すなわち昔に比べて技術に対する需要があまりない。

成長が見込めないことに対しては投資できないので、お金も回らない。

 

現在のように成熟した世の中になったからこそ、

人類の夢に対して投資を行っていくべきだと思うのだ。

それはまだ人類にとって未開の領域である、宇宙である。

大林組だけでなく、あらゆる産業や国が一丸となって、

宇宙開拓を進めていけば、きっと新たなビジネスが、世界が、拓けてくるはずだ。

 

 

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