北朝鮮で有事が起こる可能性が高まっている。覚悟を持っておこう。

 

こんにちは、つかっち(@tukatti7772)です。

 

 

日本はこんなに良い天気で春爛漫といった感じなのですが、

海を越えた朝鮮半島では、非常に緊張が高まってきています。

 

 

オバマ政権の末期から、北朝鮮はこれ以上見過ごせないといった空気になってきてましたが。

当時のダニエル・ラッセル東アジア・太平洋担当国国務次官補は、

“Perhaps he’s got an enhanced capacity to conduct a nuclear attack and then immediately die”

(恐らく彼(金正恩)は核攻撃を実施する能力を更に強化しただろうが、そうすれば彼は即刻死ぬことになる)

といった物騒なコメントを残しています。

 

 

 

そして、アメリカ大統領選ではまさかのドナルド・トランプ氏の勝利。

何をやらかすか分からない大統領と思われていますが、ここ最近でも、

サリンを使用したと思われるシリア軍に対してトマホークミサイルをいきなり発射したり、

アフガニスタンのイスラム国に対して「すべての爆弾の母」とも呼ばれている、

大規模爆風爆弾兵器(Massive Ordnance Air Blast Bomb , MOAB)を使用しました。

この爆弾は核兵器を除いたものの中で最も威力のある爆弾らしく、実戦では初めて使用されたとのこと。

 

 

 

これらの行動は、ミサイル発射や核兵器の開発を止める気配のない北朝鮮に対して、

警告の意味を含んでいると思われます。「俺はオバマとは違う、軍事行動も起こすぞ」といったところか。

さらに、シンガポール付近を航行していたアメリカ海軍の空母「カール・ヴィンソン」を中心とした

空母打撃軍を北朝鮮付近に向けて移動させています。そろそろ、到着することでしょう。

 

 

 

このように、北朝鮮周辺の緊張が非常に高まってきています。

しかもこの時期は北朝鮮の太陽節(初代最高指導者の金日成の誕生日を祝うもの)などの大きなイベント

が重なっている時期でもあります。これに合わせて、北朝鮮が何等かの行動を起こす可能性があります。

実際に今日(4/16)の早朝、北朝鮮は1発のミサイルを発射したようです。

失敗には終わったようですが、この緊張下においても北朝鮮は威嚇を止めない。

これでは、今のアメリカがどのような行動を取るか分かりません。

 

 

 

アメリカとしては、北朝鮮のような「ならず者国家」が大陸間弾道ミサイルを開発し、

かつ核弾頭を小型化してアメリカ本土に到達させる能力を持つことを、何としても防ぎたい訳です。

しかしここ20~30年の間で北朝鮮を抑制することができず、高い攻撃能力を持つことを許してしまった。

これ以上は捨て置けぬ、といったところなのでしょう。

中国を動かすことで北朝鮮を締め上げて軍事開発を止めたいが、それが叶わないのならば、

軍事攻撃も選択肢の一つであるとずっと言ってきています。

 

 

 

しかし、実際に軍事攻撃を起こすとなると、そのリスクは非常に大きい。

シリアとは訳が違います。北朝鮮の周辺にはアメリカの同盟国である韓国、日本、

そして大国の中国、ロシアが近接しています。まさに火薬庫状態です。

戦争状態になれば、北朝鮮はアメリカ軍の基地がある韓国や日本を攻撃対象にする可能性があります。

実際に、その能力も十分持っている。

 

 

 

そしてその時、中国やロシアがどのような行動を取るか?

アメリカを完全に支援するということはないでしょう。

最悪アメリカ側と交戦状態になることも考えられます。

これらのことを考えると、非常に危険の大きいエリアなのです。

戦争になれば、多くの犠牲が避けられません。

 

 

 

とは言うものの、アメリカが軍事行動を起こした場合に私たち日本人が恐れなくてはならないことは、

アメリカ軍基地がある地域や、都市部、重要施設のある地域では、北朝鮮からミサイルが飛んでくる可能性が

あるということです。北朝鮮が持つノドンミサイルは日本全域を射程に収めています。

ミサイル発射に度々失敗していることから、まだ精度は十分ではないのでしょうが、

発射成功するときは非常に良い精度で目標に落としてきます。

 

 

 

先日に4発のミサイルをほぼ等間隔で狙いの地域に着弾させたことや、

2016年2月に「光明星」と称する弾道ミサイルをフィリピン近海に予告通り着弾させたことは、

記憶に新しいでしょう。これだけを見ても、北朝鮮のミサイルは侮ることができません。

Twitterなどでは、「また失敗しやがったwwwww」といって小馬鹿にしているようなツイートも

多いのですが、決して侮るべからずです。

 

 

 

日本にミサイルを着弾させる能力があるのは間違いないですし、

恐らく弾頭に化学兵器や放射性廃棄物を搭載するなどのことは簡単に行えるでしょう。

最悪のケースは、既に核爆弾の小型化に成功していた場合です。

これを日本に落とされれば、甚大な被害が出ます。

 

 

 

そもそもミサイル発射から着弾まで10分程度しかなく、J-alertが作動しても、避難までに十分な時間

がありません。私たちにできることは、近くに地下街があればそこに入り、

そうでなければ頑丈なコンクリートの建物の中に避難すること。それしかないのです。

そして、ミサイルが着弾した地域には絶対に近づかないことです。

 

 

 

ここまで色々書きましたが、一番言いたいことは、

「北朝鮮で有事が起こった際は、日本がミサイル攻撃される覚悟を持っておくべし」

ということです。今有事が起きなくても、アメリカにとって北朝鮮問題の対応は待ったなしのはずです。

これ以上の軍事能力の向上は絶対に認められないはずなので、遅かれ早かれ有事が起こる可能性があります。

そうならないよう、中国が動いて外交で解決されるのが一番なのですが・・

それもどこまで期待できるのか分かりません。

 

 

日本の政府にも、そろそろ真剣に対応を考えて欲しいものです。

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

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