織田信長の死生観から考える、明確なビジョンを持つことの大切さ。

 

 

こんにちは、つかっち(@tukatti7772)です。

 

つかっちは歴史が好きなもので、よく歴史小説を読んだり、

大河ドラマを見たり、信長の野望やら戦国無双やらをプレイしております。

 

 

過去の歴史上の人物の中でも、私にとってはやはり織田信長は魅力的に映ります。

まあ、もし私が戦国時代に生まれて信長に仕えろと言われれば、

それは物凄く怖いですが・・(笑)

彼の革新的な考え方や、死生観などは結構好きですね。

乱世を統一する道しるべをつけるには、そのくらい突き抜けていなければならないのかもしれません。

 

 

 

 

織田信長はどのような死生観を持っていたのか?

 

 

 

 

織田信長は、幸若舞(室町時代に流行した舞の一種)の演目の一つである、

「敦盛」を好んで舞ったと言われています。

「人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか」

という節は有名ですよね。桶狭間に出陣する前、彼はこの節を舞った後、

出陣したという記録が残っています。

 

 

「人間の世界における50年という長さなど、天界の世界から見れば夢幻のように短い。

そして、一度この世に生を受けたものは、皆必ず滅びるものだ。

ならば、この自分も一瞬にして滅びてしまうだろう。

この短い生の間に、何が成せるか。何を成すべきか。」

 

 

このようなことを、信長は常に考えていたのではないでしょうか?

自分の人生の短さと必ず来る死を見つめ、そこから逆算して自分のすべきことを考えて行動する。

究極の考え方だと思います。

 

 

また、下記の小唄も好んでいたと言われています。

 

死のうは一定  偲び草には何をしよぞ 一定、語りおこすよの」

 

一定・・・・確かにそうと定まっていること

偲び草・・・故人を思い慕うこと

 

「生けるものは、皆いつかは死ぬ定めである。自分が死んだ後も、思い慕われるには

何を成せばよいだろうか?それが成せれば、必ず後世の人間は自分のことを語り継いでくれるだろう」

 

 

先程の敦盛の節と、通じる部分がありますよね。

織田信長という人間は、常にこのようなことを考えて実行に移した人なのでしょう。

事実、日本の歴史でも一二を争うくらい有名な人物となり、語り継がれるようになりました。

 

 

歴史を見るに、彼は独裁者ではあったかとは思います。

しかし、このような深い死生観から生まれてくる明確な行動指針とビジョンがあったからこそ、

有能な人材が多く集まり、彼らの力で世の中を変え、天下統一の一歩手前まで近づけたのだと思います。

 

 

その行動指針ゆえに、明智光秀の反乱によって討たれてしまったのかも分かりませんが、

固めた地盤は羽柴秀吉が引き継ぎ、徳川家康が天下を統一するに至ります。

以後250年間は内乱がほぼない時代が続き、幕末には戊辰戦争や西南戦争はありましたが、

それ以後は内乱で多数の死人が出ることなどない、平和な国となりました。

 

 

苛烈な政策を取っていて、多くの反感を買っていたであろう信長ですが、

結果的には内乱の収束への道筋をつけました。これは多くの人の命を救ったにも等しい。

他の誰にも、成すことができなかったことを成しました。

明確なビジョンを持っていたことが、その大きな要因の一つであったと思います。

 

 

同時に、彼を支えた多くの有能な家臣と兵士たちの存在も、また忘れてはなりません。

彼らの存在がなければ、いかに信長とはいえ、何もできなかった訳ですからね。

人材を集めて繋ぎとめる力も、上に立つ人間にとっては必要なことなのでしょう。

 

 

現代においては、Appleの故スティーブジョブズも、信長と似たような死生観を持っていたと思います。

彼は毎朝鏡に向かって、

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」

と自らに問いかけていたといいます。「死のうは一定・・・」と何だか似ていますね。

そして本当にやるべきことを絞り、明確なビジョンを持って業務にあたっていたという訳です。

結果、Macやスマートフォン(iPhone)を生み出し、世の中を変えていきました。

 

 

ジョブズの自伝を読んでみると、彼のやってきたこともまあムチャクチャです(笑)

彼の部下として働いていた人間も、さぞかし苦労したことでしょう。

しかし結果的には、この上ない成果として返ってきたのではないでしょうか。

 

 

信長とジョブズ、時代と西洋東洋の違いはあれど、何だか少し似ていますね。

私たちも彼らのような歴史に名が残るレジェンドには及ばないかもしれませんが、

明確なビジョンを持ち、短い人生を一生懸命生きたいものです。

 

 

今日はここまでです。

それでは!

 

 

 

 

 

 

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