トップがまず変わらなければ、働き方改革もクソもない。

 

 

こんにちは、つかっち(@tukatti7772)です。

近頃は、働き方改革の議論に拍車がかかっているようです。

国も本気で日本の労働のあり方を変えようとしているのが伝わってきます。

 

 

電通の若い女性社員の方が自殺して大きく報道されてから、一気に議論が加速したように思います。

このような一人の命が奪われるという取返しのつかない問題が起きてから、

議論が進むというのは時すでに遅しという気がしますが。

 

 

「深夜残業するのが当たり前、休日出勤するのが当たり前、家に帰って仕事するのが当たり前」

未だに根強く残っているこのような日本人の馬鹿げた労働の価値観によって、

どれだけの人が体を壊し、命を捨ててしまったのでしょうか。

そこまでの事態にはならなくとも、自分の時間や家族と過ごす時間をどれだけ犠牲にしてきたのでしょうか。

私たちは、労働のために生きているのでしょうか?

 

 

起業家や経営層、事業部長クラスの人間は良いと思います。

自分で仕事をある程度コントロールし、部下に様々な指示を出すことができるのですから。

そのような仕事であれば、どれだけ働こうともあまり苦にはならないのでしょう。

 

 

しかし、業務命令を受ける部下は違います。

なぜそのような無茶な指示が出されるのか?その業務に何の意味があるのか?

コンプライアンスに違反しているのではないか?

そのために夜遅くまで残業しなければならない、休日出勤しなければならない、

家に仕事を持ち帰らなければならない。あるいは休日も無理に付き合わされたり・・・

 

 

そのような自分の意に沿わないことであっても、部下である以上は上意下達で指示に従わねばなりません。

給料を貰わなくては生活していけませんし、守って養うべき家族がいます。

しかしそのような働き方をすることは、奴隷に近いものだとつかっちは思います。

自分の生活や家族を会社に人質に取られ、過重労働を強いられる。

自分の意思がそこに存在しないとすれば、それは奴隷以外のなにものでもありません。

 

 

会社の上層部の人間には、このことに気が付いてほしい。

従業員に変化の激しい時代だから変われ、と毎度のように言ってくるのにもかかわらず、

一番古い価値観・労働観から変われていないのは貴方たちであるということを。

「先ず隗より始めよ」で、あなたたちトップが大きく変わらなければ、従業員は絶対に変わりません。

逆にあなたたちが変わって適切な方針を示せば、会社は絶対に変わるんです。

中途半端な方針だから、従業員に伝わるまでに曲解されてブレブレになるのです。

今日のテーマの働き方改革に関しても、同様です。

 

 

 

少し話を変えていきます。過重労働のバックグラウンドの話です。

高度経済成長期からバブル頃までの時代であれば、

働いただけ経済成長や収入の伸びが実感できたのかもしれませんが、

今の時代はそうではありません。日本の年間のGDPの伸びは1%にも届きません。

テクノロジーは昔よりも格段に進歩し、便利なモノが世の中に行き渡りました。

私たちの日常生活のレベルは向上し、生活に不便を感じることは現在ではほとんどないと思います。

それは、昔の人たちが一生懸命働いてきたお陰であると私も思っています。

 

 

しかし逆に言うならば、このように生活が満たされた時代において、

新しい需要を作ることは容易ではありません。

生活が不便であるから、例えば洗濯機・冷蔵庫・炊飯器のようなものが欲しいという

「ニーズ」が昔にはありました。現在では人々が豊かになって生活に困っていないため、

モノやサービスに対する「ニーズ」がかなり減ってきているのではないかと思います。

 

 

昔のように社会のニーズが溢れていた時代ならば良いですが、

今の時代にニーズを探してくるのも、またその少ないパイを取り合うのも大変なことです。

資本主義である以上、企業は利益を出し続ける必要があります。

継続的に一定以上の売り上げが必要なのです。

それゆえに、競争が更に激しくなってしまうのかもしれません。

 

 

社会が貧しい時代ならば資本主義は有効に機能したのでしょうが、

現代のように生活が豊かになった時代では果たしてどうでしょうか?

人間を無限に働かせてしまう資本主義は、なんだか時代錯誤のように思えてなりません。

モノが満ち足りて何一つ不自由しないのに、無限に働かないといけないとは一体どういうことだろうか?

何のために私たちは働いているのでしょうか。

働くペースを落としてもよいから、この素晴らしく満ち足りた生活を享受していきたいものです。

 

 

なんだか殴り書きのようになってしまいましたが、

久しぶりにつかっちの考えたことを書いてみました。

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

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