資本主義はオワコンか。これからは個人の価値がどんどん高まっていくだろう。

 

以前から疑問に思っていたことではあるのだが、

2018年現在の世の中は非常に豊かなはずなのである。

科学技術の進歩によって、衣・食・住には全く困らないはずなのだ。

 

娯楽も溢れかえっている。人間が生きるに必要なものは全て揃っている。

それなのに、何故私たちは毎日忙しく働き続けなければならないのか?

 

昔のように、まだ人間の生活が豊かでなかった時代であれば、

たくさん働いてモノを作って、豊かになろうという考えはとても理解できる。

でも、今の時代はどうか。十分にモノは溢れかえった。

これ以上、何を求めて働くと言うのだろうか?

 

私たち平凡な会社員は、会社に働かされているように思える。

会社、特に大企業というのはつまるところ権力である。

権力者たち(=経営陣、大口の株主)の指示で社員は動く。

社員は働き、利益を上げる。

その利益を会社は内部留保という形で貯蓄し、

投資して次の事業を育て、

一部は社員に給料として還元する。

 

しかしモノが溢れかえって豊かになった現代社会、

会社は一体何に対して投資しているのだろうか?

投資する先が無ければ、大勢の社員が稼いだ利益はどうなっているのか?

社員に還元することもなく、利益は宙ぶらりんになっている。

お金が権力にどんどん吸い上げられていく。

そして、世の中にお金は回らなくなっている。

 

これでは景気も良くはならないだろう。

社員のやる気も出るはずがない。

会社という権力に貯蓄をさせるために、我々は働いているのではない。

 

投資するネタがもうないのであれば、

会社は社員に利益をどんどん還元するべきだ。

そうすれば社員の就業意欲も高まるだろう。

お金も世の中にどんどん回るだろう。

今の会社より、個人の方がよほどお金を有効に使えるのではなかろうか。

 

しかしそれは、会社が持っていた権力・お金を、

どんどん個人に戻していくということでもある。

今の日本の古い会社がそれを許容するとはとても思えない。。

 

 

投資して成長できない会社はオワコンのような気がする。

従来の資本主義社会がオワコンになってきているのかもしれない。

資本主義がオワコンならば、次の時代はどのようになっていくのか。

私的な考えでは、これからは個人の時代になっていくと思う。

今までは権力が資本を集め、コントロールしていたが、

それを個人の手に戻す。

 

 

ブロックチェーン技術に基づいた仮想通貨、

トークンエコノミーの発達、

facebook,twitter,instagramなどのSNSの発達、

VALUなどは個人的にとても面白いと思っている。

これらはインターネットや半導体、通信、

プログラミングの発達によって生まれたものだ。

新しい技術から生まれた概念が、世の中を変えようとしている。

 

 

会社も「従業員を雇って働かせる」という古い形態から、

「スキルを持った人間と契約を結び、提供された価値に見合った対価を支払う」

という形に進化していくべきだと思う。

奴隷契約から、個人と会社が真に対等な関係になるべきなのだ。

経営陣が傲慢だと思えばすぐに辞められる。

対価が少ないと思えばすぐに辞められる。

腐った会社には人材が集まらず淘汰される。

そんな社会が来ることを願っている。

 

 

 

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